前回は、ドイツ留学するにあたっての日本における予習の大切さをお話ししました。
事前勉強の大切さは分かったけど、じゃぁいったい何をすればいいの?と疑問に持たれる方もいるかと思います。
そんな方へ留学前のお薦めドイツ語勉強をご紹介しますね。
●ドイツ語文法
言葉を自然に身につけてしまう子供の方を除いて、ドイツ語を話せるようになるには難解なドイツ語文法と向き合わなければなりません。
現地の学校では先生が熱心に教えてくれますが、ドイツ語での説明で100%理解するのは初級レベルの人には難しいでしょう。
そこで、ドイツ語文法の本を一冊購入し、最初から最後まで目を通しておくようにしましょう。また、現地にも持参し授業で理解できない部分があったら、日本語の参考書を参照するとよいでしょう。
ドイツ語を学ぶのであれば、全てドイツ語で説明を受けてドイツ語で理解できた方が良いという方もいますが、誤ってドイツ語文法を理解するよりは、日本語で正しく身に付けた方が効率的だと思います。
好みがあると思いますので、どの文法書でも構いませんが、2冊も3冊も買わないで1冊に集中して勉強するようにしましょう。
●読みとり、聞き取り
これは、インターネットやテレビを活用してください。NHKの語学講座は読む、書く、聞く、話すのトレーニングができるよう組まれているので勉強になります。
また、インターネットを検索すると、海外のサイトなどで音声付きのドイツ語学習プログラムが見つかります。検索をするといろんなサイトがヒットしますので試してみてください。
私がドイツ語をマスターできたコツはこちらで学びました