今回はドイツの語学学校の授業について紹介しますね。
授業は、学校が指定する教科書を元に進められ、聞く、読む、書く、話すがバランスよく上達するよう、各項目について均等に学んでいきます。
●聞く
授業は全てドイツ語なので、授業に参加している事自体が聞く訓練になります。
そのほか、教材に付属しているCDを聞き取り、聞いた内容を要約したり、音声に沿った問題に答えたりします。
●読む
教科書に掲載されいてる文章に加えて、先生より別途比較的長文のプリントが配布され、読むトレーニングをします。
長文には正誤問題や、穴埋め問題がついており、理解のほどが問われます。
時にそれらの文を読むように言われます。
その際、正しく発音が出来ているかを確認され、間違っている場合には即訂正してもらえます。
●書く
クラスメイトには、話せるけど書けない方が少なくないので(日本人の逆ですね)、書く練習も多く課せられます。
初級レベルの場合には、先生が読み上げる文書を書く試験が課せられましたが、中級に行くへつれて自分で文章を作るようになりました。
●話す
先生より与えられたテーマを元に自分の意見を述べる機会が与えられます。
授業の内容は、(ほぼ毎日)新しい文法を1日1個、そしてその日に与えられたテーマに沿った単語を覚えて行きます。
新しい文法を習った後は、教科書に載っている練習問題で理解を深める事ができます。
ただし、毎日新しい文法と単語が容赦なく加わってくるので、復習をしないととても授業についてはいけませんね。
私がドイツ語をマスターできたコツはこちらで学びました